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  1. 桑名市議会 2009-12-22
    平成21年教育経済常任委員会 本文 開催日:2009-12-22


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2009-12-22: 平成21年教育経済常任委員会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 157 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  委員長佐藤 肇) 選択 2 :  委員長佐藤 肇) 選択 3 :  委員長佐藤 肇) 選択 4 :  委員長佐藤 肇) 選択 5 :  委員長佐藤 肇) 選択 6 :  委員長佐藤 肇) 選択 7 :  経済環境部長森下充英選択 8 :  経済環境部次長商工課長山岸洋市選択 9 :  委員長佐藤 肇) 選択 10 :  委員石田正子選択 11 :  経済環境部次長商工課長山岸洋市選択 12 :  委員長佐藤 肇) 選択 13 :  委員渡邉清司選択 14 :  経済環境部次長商工課長山岸洋市選択 15 :  委員渡邉清司選択 16 :  多度町総合支所多度山再生課長水野新司朗選択 17 :  委員渡邉清司選択 18 :  多度町総合支所多度山再生課長水野新司朗選択 19 :  委員長佐藤 肇) 選択 20 :  委員長佐藤 肇) 選択 21 :  農林水産課長石原孝幸選択 22 :  委員長佐藤 肇) 選択 23 :  委員石田正子選択 24 :  委員長佐藤 肇) 選択 25 :  委員石田正子選択 26 :  委員長佐藤 肇) 選択 27 :  経済環境部長森下充英選択 28 :  委員長佐藤 肇) 選択 29 :  委員長佐藤 肇) 選択 30 :  委員長佐藤 肇) 選択 31 :  農林水産課長石原孝幸選択 32 :  委員長佐藤 肇) 選択 33 :  委員石田正子選択 34 :  農林水産課長石原孝幸選択 35 :  委員長佐藤 肇) 選択 36 :  委員石田正子選択 37 :  農林水産課長石原孝幸選択 38 :  委員石田正子選択 39 :  教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄) 選択 40 :  委員石田正子選択 41 :  教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄) 選択 42 :  委員石田正子選択 43 :  委員長佐藤 肇) 選択 44 :  委員石田正子選択 45 :  委員長佐藤 肇) 選択 46 :  委員長佐藤 肇) 選択 47 :  農林水産課長石原孝幸選択 48 :  委員長佐藤 肇) 選択 49 :  経済環境部長森下充英選択 50 :  環境政策課主幹(中久木みちよ) 選択 51 :  委員長佐藤 肇) 選択 52 :  委員石田正子選択 53 :  経済環境部長森下充英選択 54 :  委員石田正子選択 55 :  経済環境部長森下充英選択 56 :  委員石田正子選択 57 :  経済環境部長森下充英選択 58 :  委員石田正子選択 59 :  経済環境部長森下充英選択 60 :  委員石田正子選択 61 :  経済環境部長森下充英選択 62 :  委員長佐藤 肇) 選択 63 :  委員(鷲野勝彦) 選択 64 :  環境政策課長(太田耕史) 選択 65 :  委員(鷲野勝彦) 選択 66 :  環境政策課長(太田耕史) 選択 67 :  委員長佐藤 肇) 選択 68 :  委員長佐藤 肇) 選択 69 :  委員長佐藤 肇) 選択 70 :  教育長(大橋則久) 選択 71 :  教育総務課長(吉田久夫) 選択 72 :  委員長佐藤 肇) 選択 73 :  委員石田正子選択 74 :  委員長佐藤 肇) 選択 75 :  教育総務課長(吉田久夫) 選択 76 :  委員石田正子選択 77 :  委員長佐藤 肇) 選択 78 :  副委員長(市野善隆) 選択 79 :  教育総務課長(吉田久夫) 選択 80 :  副委員長(市野善隆) 選択 81 :  委員長佐藤 肇) 選択 82 :  委員石田正子選択 83 :  教育総務課長(吉田久夫) 選択 84 :  委員長佐藤 肇) 選択 85 :  委員石田正子選択 86 :  委員長佐藤 肇) 選択 87 :  委員長佐藤 肇) 選択 88 :  指導課長(伊藤勝巳) 選択 89 :  委員長佐藤 肇) 選択 90 :  委員石田正子選択 91 :  指導課長(伊藤勝巳) 選択 92 :  委員石田正子選択 93 :  指導課長(伊藤勝巳) 選択 94 :  委員長佐藤 肇) 選択 95 :  委員(平野和一) 選択 96 :  指導課長(伊藤勝巳) 選択 97 :  委員(平野和一) 選択 98 :  指導課長(伊藤勝巳) 選択 99 :  委員(南澤幸美) 選択 100 :  指導課長(伊藤勝巳) 選択 101 :  委員(水谷英生) 選択 102 :  指導課長(伊藤勝巳) 選択 103 :  委員(水谷英生) 選択 104 :  教育長(大橋則久) 選択 105 :  委員(平野和一) 選択 106 :  教育長(大橋則久) 選択 107 :  委員長佐藤 肇) 選択 108 :  委員渡邉清司選択 109 :  指導課長(伊藤勝巳) 選択 110 :  委員長佐藤 肇) 選択 111 :  委員石田正子選択 112 :  指導課長(伊藤勝巳) 選択 113 :  委員長佐藤 肇) 選択 114 :  指導課長(伊藤勝巳) 選択 115 :  委員長佐藤 肇) 選択 116 :  指導課長(伊藤勝巳) 選択 117 :  委員長佐藤 肇) 選択 118 :  委員石田正子選択 119 :  委員長佐藤 肇) 選択 120 :  委員(平野和一) 選択 121 :  教育長(大橋則久) 選択 122 :  委員(平野和一) 選択 123 :  委員長佐藤 肇) 選択 124 :  委員(鷲野勝彦) 選択 125 :  教育長(大橋則久) 選択 126 :  副委員長(市野善隆) 選択 127 :  教育長(大橋則久) 選択 128 :  副委員長(市野善隆) 選択 129 :  教育長(大橋則久) 選択 130 :  副委員長(市野善隆) 選択 131 :  教育長(大橋則久) 選択 132 :  委員渡邉清司選択 133 :  教育長(大橋則久) 選択 134 :  委員渡邉清司選択 135 :  委員長佐藤 肇) 選択 136 :  委員(鷲野勝彦) 選択 137 :  委員長佐藤 肇) 選択 138 :  委員石田正子選択 139 :  委員長佐藤 肇) 選択 140 :  教育部長(岡本 隆) 選択 141 :  教育総務課長(吉田久夫) 選択 142 :  委員石田正子選択 143 :  教育総務課長(吉田久夫) 選択 144 :  委員長佐藤 肇) 選択 145 :  副委員長(市野善隆) 選択 146 :  教育部長(岡本 隆) 選択 147 :  教育長(大橋則久) 選択 148 :  委員長佐藤 肇) 選択 149 :  委員長佐藤 肇) 選択 150 :  委員長佐藤 肇) 選択 151 :  委員石田正子選択 152 :  委員長佐藤 肇) 選択 153 :  委員長佐藤 肇) 選択 154 :  委員長佐藤 肇) 選択 155 :  委員長佐藤 肇) 選択 156 :  委員長佐藤 肇) 選択 157 :  委員長佐藤 肇) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前9時58分 開会  ○開会宣言 委員長佐藤 肇)  それでは、出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから教育経済委員会を開会いたします。    ───────────────────────────────────────  ○委員会記録の署名委員 2: 委員長佐藤 肇)  委員会記録署名委員は、申し合わせにより正・副委員長が行いますので、御了承いただきたいと思います。    ───────────────────────────────────────  ○付託議案の宣言 3: 委員長佐藤 肇)  ただいまから本委員会に付託されました案件の審査を行います。  本委員会に付託されました案件は、議案第112号 平成21年度桑名市一般会計補正予算(第6号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門外7議案及び請願1件であります。    ───────────────────────────────────────  ○審査順序  審査順序については、お手元に配付いたしております日程案のとおり、第1に現地視察、第2に経済環境部の所管部門審査、第3に教育委員会の所管部門審査の順序で進めてまいります。  なお、議案第112号 平成21年度桑名市一般会計補正予算(第6号)、議案第129号 公の施設の指定管理者の指定について及び議案第130号 議決事項の変更の3議案は、当委員会におきまして経済環境部と教育委員会の所管が含まれております。よって、議案第112号は経済環境部と教育委員会に分けて審議し、討論、採決は教育委員会の所管の質疑終了後に行います。また、議案第129号と130号については、教育委員会の担当説明員の入室を求め、経済環境部の審議の中で質疑、討論、採決を行います。  また、その他所管事務に関する質問、要望等については、所管部門ごとに付託された案件の審査が終了した後に行いますので、よろしくお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○現地視察
    4: 委員長佐藤 肇)  それでは、現地視察についてを議題といたします。  お諮りいたします。これより審査に入る前にお手元に配付いたしました現地視察(案)のとおり現地視察を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異義なしと認め、現地視察を行います。  それでは、ただいまから現地視察を行いますので、1階東玄関のほうへ御集合いただきますようお願いいたします。                    (現地視察)                                     午前11時12分 休憩                                     午前11時38分 再開 5: 委員長佐藤 肇)  それでは、休憩前に引き続き教育経済委員会を再開いたします。  各委員並びに各理事者の皆さんにお願いを申し上げます。  発言する際は、必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから、自己の氏名、当局においては職名を告げて発言していただきますようお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第112号 6: 委員長佐藤 肇)  これより、議案第112号 平成21年度桑名市一般会計補正予算(第6号)第1条 歳入歳出予算中 経済環境部の所管部門を議題といたします。  それでは、当局より説明を求めます。 7: 経済環境部長森下充英)  経済環境部長の森下でございます。  それでは、所管にわたります部分につきまして、担当課長のほうから説明させますので、よろしくお願いいたします。 8: 経済環境部次長商工課長山岸洋市)  商工課、山岸でございます。  それでは、議案第112号 平成21年度桑名市一般会計補正予算(第6号)の説明をさせていただきます。  それでは、提出議案目録の議案第112号 平成21年度桑名市一般会計補正予算(第6号)の34、35ページをお開き願います。  経済環境部の所管する事項につきまして、一括して説明欄に沿って御説明申し上げます。  款3.民生費、項4.環境保全対策費、目1.環境保全対策総務費につきましては、説明欄1.一般職給42万7,000円の減額は人勧による給料等の改正に伴う減額でございます。  続きまして、1枚おめくりいただきまして36、37ページをお願いいたします。  上段の目2.公害対策費の一般職給601万8,000円の増額につきましては、人勧による給料等の改正と定期異動に伴う増額分でございます。  次に、1枚おめくりいただきまして、38、39ページをお願いいたします。  款4.衛生費、項2.清掃費、目1.清掃総務費につきましては、一般職給1,450万3,000円の減額につきましては人勧による給料等の改正と定期異動に伴う減額分でございます。また、2の桑名広域清掃事業組合負担金1,918万5,000円の減額につきましては、広域清掃事業組合職員の期間に応じた一般会計からの支出による退職手当負担金の減額でございます。  続きまして、款6.農林水産業費、項1.農林水産業費、目2.農林水産業総務費につきましては、一般職給4,731万4,000円の増額は人勧による給料等の改正と機構改革による多度山再生課職員増員に伴う増額分でございます。  続きまして、目3.農林水産業振興費につきましては、4、水産業振興費4,219万8,000円の減額につきましては漁業交流センター建設に係る契約金額の変更に伴う減額でございます。  目4.農地総務費につきましては、一般職給1,022万9,000円の減額につきましては人勧による給料等の改正と定期異動に伴う減額でございます。  目5.輪中の郷費につきましては、一般職給218万6,000円の増額につきましては人勧による給料等の改正と定期異動に伴う増額分でございます。  次に、1枚おめくりいただきまして、40、41ページをお願いいたします。  款7.商工費、項1.商工費、目1.商工総務費につきましては、一般職給133万1,000円の増額につきましては人勧による給料等の改正と定期異動に伴う増額分でございます。  次に、目3.勤労青少年ホーム費につきましては、一般職給469万2,000円につきましては人勧による給料等の改正と定期異動に伴う増額でございます。  以上、所管いたします平成21年度一般会計補正予算(第6号)について御説明いたしました。よろしく御承認いただきますようお願いいたします。 9: 委員長佐藤 肇)  ありがとうございました。  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。 10: 委員石田正子)  石田正子です。お願いします。  今、一般職給のところで御説明があったんですけれども、増額になっている部分もあるんですけれども、基本的には人勧によって給与等、そして、期末手当は減額になったという措置がとられたと思うんですけれども、その認識でよろしいでしょうか。 11: 経済環境部次長商工課長山岸洋市)  人勧による給料、管理職員につきましては3%、一般職員について2%の減額、それと、期末勤勉手当につきましては、年間6月と12月の0.35カ月分減額となっております。以上です。 12: 委員長佐藤 肇)  ほかによろしいですか。 13: 委員渡邉清司)  渡邉でございます。  まず、39ページの農林のほうで4,700万円のことなんですが、増員というのは何名ぐらい増員で、これは例の国からのやつですか。何名増員されましたか。 14: 経済環境部次長商工課長山岸洋市)  農林水産業総務費の4,731万4,000円に伴う人員の増でございますけれども、機構改革で多度山再生課ができまして、課長1、補佐2名、一般職員1名、再任用は当初2名であったんですけれども、1名ということで、全体で言いますと27名から32名に、当初予算から5名の増となっております。 15: 委員渡邉清司)  これをふやしていって、今後の多度山の再生に対するどういうふうな方向に持っていくのか。ちょっとそこらをもう少しわかる範囲で教えてくれる。これだけふやして、5名ふやしたでしょう。27名から5名ふやしていって、多度山をどういうふうに再生していくんだというビジョンとかあったらちょっと。簡単でいいよ。 16: 多度町総合支所多度山再生課長水野新司朗)  多度山再生課、水野でございます。  多度山再生課ができた理由は、多度山の自然を守りつつ、そして、そのふもとにある多度大社等がございますので、そのあたりのふるさとづくり、地域づくりも一緒にやっていくという意向でもってこの課ができまして、従前、市に合併する前からあった多度のまちづくりを継続してやっていこうということで、農林関係及び観光関係を主に重点的にやっていくという趣向でこの課ができたということで、私どもは今それに向かって仕事をやっております。以上でございます。 17: 委員渡邉清司)  そうすると、5名ふやしたこの方々は皆さんこれに精通されておる方ですか、農林や観光に。 18: 多度町総合支所多度山再生課長水野新司朗)  多度山再生課の水野です。  精通されていますかと言われますとちょっと困るんですが、課長の私はまちづくりの関係で地域振興課のあたりからこのまちづくりに携わってきておりました。あと、課長補佐及び主査は土木及び都市計画のほうにおりましたものですから、今現在策定しております計画づくり、これからやっていこうというまちづくりの計画に対しては精通しているというふうに理解しておりまして、また技術士でありますから、いろんな設計等もやっていただいておりますので、それなりに事業はできているというふうに思っております。以上です。 19: 委員長佐藤 肇)  ほかに質疑はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、別にないようですので、以上で質疑を終了いたします。  なお、本議案の討論並びに採決は教育委員会の所管部門審査終了後に行いますので、御了承を願います。    ───────────────────────────────────────  ○議案第123号、議案第124号、議案第128号 20: 委員長佐藤 肇)  次に、議案第123号 北勢公設地方卸売市場組合の解散について、議案第124号 北勢公設地方卸売市場組合の解散に伴う財産処分について及び議案第128号 財産の無償貸付についての3議案を一括して議題といたします。  当局より説明を求めます。 21: 農林水産課長石原孝幸)  農林水産課長の石原でございます。  議案第123号 北勢公設地方卸売市場組合の解散について、議案第124号 北勢公設地方卸売市場組合の解散に伴う財産処分について、議案第128号 財産の無償貸付については、相関連いたしますので一括して説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、議案第123号 北勢公設地方卸売市場組合の解散について御説明をさせていただきます。  北勢公設地方卸売市場は、昭和54年に桑名市、四日市市、鈴鹿市の3市による構成で北勢地区の生鮮食料品の流通の拠点市場として開場されましたが、最近の卸売市場を取り巻く環境は大変厳しい状況の中、時代に即応いたしました運営を行い、市場の活性化を図るため、平成17年3月に総務省の地方公営企業等経営アドバイザー派遣事業制度を活用いたしまして、平成18年3月に北勢公設地方卸売市場組合の運営形態に関する報告書を作成いたしました。  報告書には、民営化の目的、市場運営会社の設立、土地、建物の無償貸し付け、施設の設備など、民営化の進め方についての具体的な内容が盛り込まれております。あわせて、同年4月には民営化に関する決議が臨時議会におきまして議決されております。また、平成19年度から平成21年度の3年間は北勢公設卸売市場株式会社を指定管理者として市場の業務運営を委託しており、平成21年9月にはこの会社と民営化に関する協定書を締結し、11月の組合議会におきまして事業の譲渡等の承認をいただきました。今回3市で構成する一部事務組合であります市場組合の解散について、議会の承認をお願いするものでございます。  別紙協議書のとおり、市場組合解散後の建物、土地等について、当初の出資比率であります桑名市18%、四日市市52%、鈴鹿市30%に応じましてそれぞれの持ち分を帰属させるものでございます。  次に、議案第128号 財産の無償貸付について御説明させていただきます。  北勢公設地方卸売市場の民営化に関する協定書に基づき、北勢公設卸売市場株式会社に貸し付けるもので、期間につきましては平成22年4月1日から平成32年3月31日までの10年間の無償貸し付けを行うものでございます。以上でございますので、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 22: 委員長佐藤 肇)  ありがとうございました。  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんか。 23: 委員石田正子)  この北勢公設地方卸売市場に関しては、議会としても議員の方から議員が選出されて出ていっているんですけれども、細かな報告は余りありませんでしたので、経過についてはちょっと把握しにくいなという印象を持っているんですけど、今、経過について一定の御説明があったんですけれども、もう公設市場議会のほうでは民営化を前提に話を進めていて、当然指定管理者制度が導入されて運営されてきているということですよね。それで、議会が始まりまして訴訟問題についての印刷されたものが1点送られてきているんですけれども、そのことについての説明はないんでしょうか。その辺の関係はどうなったんですか。 24: 委員長佐藤 肇)  今の石田委員の御質問については、一応この議案が終わってからその他の事項で報告を求められておりますので、そのときにしていただきたいなと思います。どうしてもその質問がないとこの3議案に賛成、反対できないということであれば進めていただいて結構ですけれども、どうしましょう。よろしいでしょうか、最後で。 25: 委員石田正子)  かかわりがいろいろあったということを含んでだと、そういう問題も本来清算されて、問題がなく解散の方向に向かうなら向かうということになるんでしょうけど、今、訴訟が始まるということですか。訴訟が行われているというか、何かその辺の経過も今までの公設市場の流れの中であったんだろうということなんですけど、詳細はきちっと、説明はどこの場でもないので、判断しかねるわけですけれども、そういう問題が絡んでいて解散の方向に持っていくということが速やかにできる話なのか。その辺がひっかかっているだけです。 26: 委員長佐藤 肇)  それでは、私も北勢公設の議員をやっておりますので、内容は承知をしておるんですけれども、今、石田委員の御発言の中で議案に関するということでございますので、進めてまいりたいと思います。とりあえず報告だけいただきまして、あと質疑についてはちょっと時間の関係がございますので、お昼からということでよろしいでしょうか。  では、森下部長、資料がございますね。                    (資料配付)  それでは、経済環境部長さん、よろしく。 27: 経済環境部長森下充英
     それでは、私のほうから、今回の訴訟の概要についてだけ御報告をさせていただきたいと思います。  お手元のほうに配付をさせていただいておりますように、原告は三重食品卸協同組合、これは市場組合に隣接をいたします場外に設置をされておる協同組合でございます。被告は北勢公設地方卸売市場組合という形になっております。訴訟物は3億円ということで、これが本年11月11日に津の地方裁判所四日市支部のほうに提訴をされて受け付けをされております。その後、組合のほうに受理決定がされて通知がされてまいりましたのは本年12月1日でございますので、よろしくお願いいたします。  6番目の請求の要旨でございます。読ませていただきますけれども、昭和57年に市場内の卸、仲卸業者5社、ここと市場内で販売しない品目を定め、販売した場合は1日100万円の違約金を払うということで、先ほど申し上げた場外の三重食品卸協同組合さんと場内の5社との間で和解が交わされておりました。しかしながら、この競合する取り扱いの販売が続いておりましたので、57年の和解調書に基づいて5社に対して平成20年に卸売協同組合さんのほうが提訴をされました。その結果は57年の和解調書を廃棄して、卸、仲卸業者5社と和解金1,680万円を払うということで和解が平成20年に成立をいたしております。  このことは5社が販売の事実を認めたということでございまして、本回の損害賠償の中心にもかかわってまいりますが、したがって、管理者、いわゆる北勢公設地方卸売市場組合はこの市場内の適正かつ健全な運営を確保する義務があり、また、市場内で取り扱うことのできる品目についても、当然に管理する義務があるところこれを怠ったものであるといった論旨でございます。そのために、原告を構成する各組合員の売り上げ及び利益が減少したと。三重県中央卸売市場の取扱金額と比較した場合に、平成18年から平成20年までに約17億3,000万円の差額が生じたと。これが場外の協同組合さんが損害をこうむった額であるので、このうちの3億円の賠償を求めるという訴訟が提訴されたところでございます。これが経緯でございます。  中身につきましては、訴訟の途中でございますので差し控えさせていただきたいと思いますが、私どもといたしましても訴状が出たということについては認識をいたしております。しかし、これについては、この市場組合そのものは解散をいたしまして清算法人ができるわけではございませんので、この事務の扱いについては3月31日までに結審をすれば組合としての対応をすることになってくるだろうというふうに思っております。しかし、それ以降に結審が出たと。あるいは、その結果も損害賠償が認められるということであれば、そのものについては現在3市で話し合いをやっておりますが、その事務は四日市市さんにおいてとりあえずやっていただこうと。  結果については、3市の協議を行うということで話し合いを進めております。最悪のケースで損害賠償が認められれば、恐らく桑名市として18%の負担をしていくおそれがあるというふうには思っておりますけれども、いかんせん20年に和解が成立した結果、後の話でございますので、私どもとしてはお受けをしていくというスタンスで臨んでいくと。このことによって民営化にかかわる事務に支障を来すということはないというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 28: 委員長佐藤 肇)  石田委員、時間になりましたので、あとの質疑は午後のほうでよろしいでしょうか。  では、これで暫時休憩いたします。                                     午後0時00分 休憩                                     午後1時00分 再開 29: 委員長佐藤 肇)  休憩前に引き続き教育経済委員会を再開いたします。  午前中の経済環境部長の説明に対する質疑から始めます。  質疑はございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、3議案に対する質疑はよろしいですね。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、次に議案に対する討論を行います。  討論はどの議案に対する討論であるのか、また、賛否を明確にしていただくようお願いいたします。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、これで討論を終了します。  これより採決いたします。  議案第123号 北勢公設地方卸売市場組合の解散について、議案第124号 北勢公設地方卸売市場組合の解散に伴う財産処分について及び議案第128号 財産の無償貸付についての3議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第123号、議案第124号及び議案第128号は原案のとおり決しました。  ここで、教育委員会の説明員が入りますので、しばらくお待ちください。                 (教育委員会説明員入室)    ───────────────────────────────────────  ○議案第129号 30: 委員長佐藤 肇)  次に、議案第129号 公の施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局より説明を求めます。 31: 農林水産課長石原孝幸)  農林水産課長の石原でございます。  それでは、議案第129号の公の施設の指定管理者の指定について御説明申し上げます。  桑名市城東地区複合施設は、桑名市漁業交流センター条例及び桑名市公民館条例を本年3月議会で御承認いただき、その中で施設の運営につきましては指定管理により行うこととなっております。したがいまして、公の施設の指定管理者制度導入における基本方針に基づきまして指定管理者選定委員会を開催し、維持管理と業務運営を行う団体として、特定非営利活動法人赤須賀まちづくり推進協会が選定されましたので、議会の議決をお願いするものでございます。  この団体につきましては、城東地区の自治会や漁業関係者が中心に構成されており、また、指定期間につきましては平成22年4月1日から平成25年3月31日までの3カ年でございます。以上でございますので、よろしく御審議をお願いいたします。 32: 委員長佐藤 肇)  ありがとうございました。  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんか。 33: 委員石田正子)  石田です。  この指定管理者制度という形で出されてきていますけれども、非公募をとられたということについての御説明をお願いしたいと思います。 34: 農林水産課長石原孝幸)  農林水産課長の石原でございます。  今回複合施設の指定管理ということで、この複合施設には、現地でも御説明させていただきましたように、漁業交流センター、城東公民館、また、赤須賀漁業組合、この三つの施設が入った複合施設でございます。特に非公募で行わせていただきましたのは、漁業交流センターという三重県でもまだない施設につきまして、地元等、先ほども御説明させていただきましたように、城東地区の自治会さんや、その中には当然漁業関係者もおみえになります。その方たちを中心に指定管理を行うもので、特に漁業交流センターにつきましてはそういう漁業組合の協力なしにはできない施設だということで、この特定非営利活動法人赤須賀まちづくり推進協会を選定させていただいたという経緯でございます。以上でございます。 35: 委員長佐藤 肇)  ほかにございませんか。 36: 委員石田正子)  今回、特定非営利活動法人赤須賀まちづくり推進協会を選ばれたということですけれども、この会の活動実績はどのように把握されていますか。 37: 農林水産課長石原孝幸)  農林水産課の石原でございます。  この前身となるものについては、赤須賀まちづくりの会が前身でございまして、この団体につきましては平成18年4月に設立された団体でございまして、地域の自治会長や消防団、老人会、婦人会などの各種団体役員並びに地域の有志の方々が委員となりまして、老朽住宅検討部会とか、避難路・避難場所検討部会など、さまざまな課題に取り組んでおられたということでございます。前身がその母体ということで、実績自体はございませんけれども、前身がそういう会ということで、非公募でこの複合施設の指定管理者に選定させていただきました。以上でございます。 38: 委員石田正子)  もう一つお聞きしたいのは、この漁業交流センターと城東公民館の管理を委託するということですね。公民館については、今まで指定管理者制度はまだ導入されていなくて、今回初めてになろうかと思うんですけれども、これで公民館を指定管理者制度という形で進めていくと、公民館のやり方が今後大きく動くことの一つになるのかなというか、指定管理者制度導入の第一歩になるのではないかということを私は懸念するわけですけれども、公民館のあり方としては、本来であれば地域の文化活動をコーディネートしていくというか、中心役になると思うんですけれども、その点でこの非営利活動をされているこの会の人たちに任せていくという点ではどのようにお考えですか。 39: 教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄)  生涯学習課の伊藤でございます。  今、委員御指摘の件については、本会議のほうで教育長からも御答弁させていただいたように、公民館は単なる貸し館業務じゃないよということで基本的には考えております。また、国のほうでは、平成20年6月に社会教育三法の改正のときに衆参両院の附帯決議として、公民館と社会教育施設については指定管理に出すときに慎重に扱いなさいという附帯決議も出ておりますので、そこら辺も尊重させていただいて慎重には考えていきたいと。ただ、今回の場合は複合施設でございますので、いろいろな部屋がございます。それの効率的な運用を図るには、やはり指定管理に出して一括管理していっていただいたほうが効率的だという考えで、今回のケースについては特例という形で考えてはおります。以上でございます。 40: 委員石田正子)  本会議でも関連して答弁があったですけれども、公民館の位置づけは特定の文化活動を支えていくために、本来であれば社会教育主事のような資格を持った方が中心となってやっていく施設であって、こういう団体であればそういう形での有資格者なり、それに該当する経験のある方がいらっしゃるのかどうか、私はちょっと疑問に思うんですが、その点はいかがでしょうか。 41: 教育次長兼生涯学習課長(伊藤治雄)  今、御指摘のとおりだと思います。ですから、本会議でも御答弁させていただきましたし、今回この12月議会のほうで御議決いただければ、仮協定が本協定に変わりまして、その段階で相手方も人選に当たるというふうに伺っています。その中には社会教育主事の方もおみえになると伺っておりますので、そういう方を採用していただくように指導していきたいというふうには考えております。  それから、万が一そこら辺の採用ができなかった場合でも、年1回地域地域で社会教育主事の育成講座というのをやっていますので、そこら辺で資格の取得をしていただくように努めてまいります。これは法律的には必置義務ではございませんけれども、やはりそういう方の指導というのが必要になると思いますので、そういう方向で指導はしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 42: 委員石田正子)  ちょっと関連してですけど、なぜ社会教育主事が要るのかということにこだわって質問しているかということなんですけど、いろいろ今再任用の方とか、公民館の進め方についてもきちっと対応できている状況にあるのかなというのはちょっと疑問に感じている部分があって、やはり専門職の人がきちんと配置されるというのは桑名市の水準をいかに保っていくかということが問われることだと思うので、その点では、今どちらかというと委託化が進んだり、民営化の方向に動くとか、今回のように指定管理者制度が導入されてくるという中で、本当に公的な施設が効率的なことが優先されるように言われるんですけれども、そうではなくて、きちんと公的サービスができるように水準を保つという基本原則に外れていっては困るなというふうに思うので、重ねて言わせていただいているんです。 43: 委員長佐藤 肇)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、別にないようですので、質疑は以上で終了いたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。 44: 委員石田正子)  議案第129号 公の施設の指定管理者の指定についてですが、反対の立場で討論いたします。  公民館の施設も含めまして、管理運営に関して指定管理者制度を導入しての使用の管理などが主たる業務のようですが、公民館は地域の文化活動のかなめ役ということからも、本来であればきちんと社会教育主事などの有資格者が任用されるべきであり、今回の導入で公民館の管理が、そして、複合施設の管理が指定管理者制度の導入の方向に向かうということにもつながることから、この点を懸念することが払拭できませんので、同意できないといたします。 45: 委員長佐藤 肇)  ほかに討論はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、これより採決いたします。  議案第129号 公の施設の指定管理者の指定については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手をお願いいたします。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、議案第129号は原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第130号 46: 委員長佐藤 肇)  続きまして、議案第130号 議決事項の変更についてを議題といたします。  当局より説明を求めます。 47: 農林水産課長石原孝幸)  農林水産課の石原でございます。  平成21年12月議会、議案第130号 議決事項の変更について御説明をさせていただきます。  赤須賀地区複合施設建設工事の工事請負契約の締結につきましては、本年1月26日開催の臨時議会におきまして御承認をいただいておりますが、契約後、鋼材類の価格が下落しましたことから、単品スライド条項の規定を適用することとなり、今回建築工事の契約金額の変更を行うものでございます。  当初の契約金額は4億8,090万円でありましたが、251万9,160円を減額いたしまして変更後は4億7,830万840円となりますので、よろしくお願いいたします。失礼しました。4億7,838万840円となりますので、よろしくお願いいたします。説明は以上でございます。 48: 委員長佐藤 肇)  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  別にないようですから、質疑は以上で終了いたします。  次に、議案に対する討論を行います。
     討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、これで討論を終了します。  これより採決いたします。  議案第130号 議決事項の変更については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、よって議案第130号は原案のとおり決しました。  説明員が退室しますので、しばらくお待ちください。                 (教育委員会説明員退室)  以上で経済環境部に係る議案審査は終了いたしました。  引き続いて、経済環境部のその他質問事項に入るのでありますが、当局より報告を求められておりますので、これを許可いたします。  当局の説明をお願いいたします。                    (資料配付) 49: 経済環境部長森下充英)  経済環境部の森下でございます。  先ほどは所管に係ります議案につきまして議了いただきましてありがとうございます。  それでは、続きまして今回この常任委員会のメンバーが交代をされておりますので、現在私どもの部で取り扱っております大きな事業といたしまして火葬場の建設事業がございます。つきましては、これにつきましてこれまでの状況、あるいはこれからのスケジュール、予定等々につきまして私どものほうから御報告をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。内容につきましては、担当のほうから説明させますので、よろしくお願いいたします。 50: 環境政策課主幹(中久木みちよ)  火葬場担当主幹の中久木でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、初めての委員会でございますので、桑名市火葬場建設事業について概要を御説明させていただきます。  資料のほう、1ページをお願いいたします。  平成20年10月に桑名市火葬場建設基本計画を策定し、翌年3月に実施設計の策定をいたしました。今年度議会の御承認を受けまして建設工事に着手したところでございます。現在の進捗状況につきましては、建築物のくい工事が終わりまして基礎工事を進めており、11月現在の出来高は7.5%の完了となっております。なお、附帯工事につきましても順次発注手続を進めており、供用開始を目指してまいります。なお、供用開始後につきましては、現在の火葬場の解体工事も予定しております。  施設の概要でございますが、表のとおりでございます。火葬炉が人体炉8基、動物炉1基、式場につきましては50席程度の同室を2室、駐車場につきましては163台を予定しております。また、この施設につきましては、災害時及び非常時において防災施設として対応する施設としております。  2ページをお願いいたします。  桑名市火葬場建設検討委員会第8回を11月27日に開催させていただき、建設工事の報告、供用開始に向けての管理運営方法、使用料金、新火葬場の名称について御意見をちょうだいしたところでございます。新火葬場の管理運営につきましては、式場経営も含みサービスの専門性と市の意向を十分反映させる手法が適当であることから、当面の間、業務委託契約により管理運営を行いたいと考えております。  新施設の名称の決定につきましては、施設の格式と尊厳、言葉の意味等に配慮が必要と考えており、また、地元からの要望もいただいておりますことから、さまざまな条件を満たすよう市民の皆様から広く御意見をいただく方法について検討し、早期に名称を決定していきたいと考えております。  3ページをお願いいたします。  新火葬場の使用料金設定の考え方でございますが、従来の火葬場とは異なり、通夜、告別式等の行える式場施設が併設されております。使用料金の設定に当たっては、ランニングコスト、イニシャルコストを初め近隣市町の使用料金の状況及び三重県下の状況を参考にし、また、全国的な使用料金の動向をも見据えた上で総合的に勘案し、決定していきたいと考えております。  使用料金の状況は表のとおりでございます。市民の場合につきまして、桑名市の大人1体の火葬料金1,800円は三重県下で最低料金となっております。ちなみに、東員町様は今年度4月に無料から1万円の使用料の条例改正がなされました。市民以外が御使用になられる場合の使用料金につきましては、おおむね市民が使用される料金の5.5倍から10倍程度となっており、2万円から7万円程度でございます。式場の使用料金につきましては、式場の大きさや時間、また、通夜、告別式の運用の仕方、祭壇、祭具のあるなしによって三重県下におきましてもさまざまな形で使用料金が決められております。これらを加味いたしまして総合的に決定していきたいと考えております。  最後に、新火葬場の1階、2階の平面図を添付させていただきました。今後とも、新火葬場に関しまして御意見を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 51: 委員長佐藤 肇)  ありがとうございました。  それでは、ただいまの報告も含めまして、何か経済環境部の所管事務に関する質問等がありましたらお願いいたします。 52: 委員石田正子)  関連するところで、火葬場ではないんですけれども、経済対策の点では随分いろいろと御努力いただいているなというふうに思っておりますけれども、こういう状況の中で中小業者に対しての支援というのが今必要だと思うんですけれども、その辺で今の状況とあわせて行政として何かお考えがあれば教えていただきたいと思います。 53: 経済環境部長森下充英)  本会議のほうでも市長のほうからも御説明といいますか、御答弁させていただいたように、今、国の緊急経済対策、これの状況を見ておるというのが正直なところでございます。ただ、現行の中でやれることとしては雇用対策、これについてはやらせていただいておるわけでございますけれども、ただ、中小企業さんについては、今現在信用保証料の補給であるとか、利子補給であるとか、当面力を入れたいなと思っているのは、昨年のセーフティネット、これの支援保証業務について随分件数が多かったわけでございますけれども、あれから1年たってきておりますので、当然この年末に同じような状況が想定されるのではないかというふうに思っておりますので、今、商工会議所のほうとも連携をしながら、年末についてはセーフティネットの受け付け業務、これについては緊急窓口を開催して受け付けをさせていただこうということで考えております。それ以外の部分については、今のところまだ検討しておるという状況でございます。よろしくお願いいたします。 54: 委員石田正子)  雇用対策は本当に今切実だというふうに思います。そして、中小零細業者の方はもう廃業寸前のところで必死になっておられるということを目の当たりにしているんですけれども、その辺で、廃業はできないけれども、廃業同様の状況があって仕事が一つも回ってこないという方たちに対しての緊急措置的なものというのはあるんでしょうか。 55: 経済環境部長森下充英)  今、私どものほうで把握をしておる状況の中では、当然雇用対策事業でございますけれども、例の緊急雇用調整金、これについては引き続いて実施をしていくということで国のほうが発表をいたしておりますので、それがどの程度出てくるのかというのは注視をしておるところでございますけれども、基本的には各中小企業の事業者の皆さん方は本当に頑張っていただいているなということについては実感をいたしております。そういう中で、私どもとしても今の段階としては、さっきも申し上げましたように、私どもができる例えば証明業務であるとか、そういうものを本当に時間を待たずに対応させていただくことによって、とりあえず金融の円滑化、資金を回していただくという形を乗り越えていただければなということで考えておりますので、現段階としては今のところそういう段階です。 56: 委員石田正子)  中小業者の方は今仕事を少しでも受けたいというので、全国で小規模工事契約希望者登録制度というか、そういう制度の導入があるんですけれども、その辺については契約ということになるので、所管が違うと言われてしまったらそれまでなんですけれども、そういう要望が重ねて出されているんですけれども、なかなか実行に移らない状況があって、全国では小規模工事契約希望者登録制度というのが進みつつあるのかなというふうに思っているんですけど、桑名市の実施が進まないので、中小業者の人たちが少しでも仕事が受注できるような形での商工の原課としてお考えがあればちょっと聞きたいなと思うんですけど、どうでしょうか。 57: 経済環境部長森下充英)  私は、委員がおっしゃられた制度そのものは不勉強で恐縮でございますけれども、ただ、ことしの2月に庁内で立ち上げました私どもの経済緊急対策会議、この中ではいち早く市が行う工事請負の内容について、これまで例えば市外であるとか、そういうところを入れておりました1億5,000万までの工事については、市内業者を優先して一般競争入札をやらせていただくということで決定をさせていただいております。  今までは準市内であるとか、県内であるとか、そういうところまでの経審点数でいっていたんですけれども、いやいや、そうじゃないよということで、市内業者に特定をしていくんだというような対策はいち早くとらせていただいておりますので、その趣旨については、当然全庁的に市内業者への発注ということについては、それぞれ所管が留意しながらやらせていただいているというふうに理解いたしております。 58: 委員石田正子)  この制度は50万程度ぐらいの工事を登録制度によって受けるというか、そういう制度になっているようなんですけど、その辺でもう少しお気軽に仕事が、だと思うんですけど。 59: 経済環境部長森下充英)  今、委員がおっしゃられた点については、桑名市の場合は基本的には50万円以下のものについては随意契約でいきますよという形になっていますので、当然その形に応じてやらせていただいているんだろうなというふうに思います。ただ、登録制度にしているかどうかというのは、当然指名業者の登録をされておればそこからピックアップさせていただくわけでございますので、その辺がシステム的に今どうなっているかというのは契約になりますけれども、ただ、随意契約という形で契約がしやすい形に、そこの部分はもうシステム的にはなっているというふうに御理解いただきたいと思いますし、当然そういうことであれば市内の業者の方に優先的に指名をさせていただくということになっていくと思います。 60: 委員石田正子)  そういうのにはなっているのに、登録制度がもう少し入れないかというような形で業者さんの論議が今あるんですけれども、また制度については御検討いただきたいと思いますので、お願いします。 61: 経済環境部長森下充英)  契約のほうに伝えさせていただきます。 62: 委員長佐藤 肇)  ほかの委員はよろしいですか。 63: 委員(鷲野勝彦)  鷲野ですけど、火葬場のことで今基礎のほうが進んでおるんですけど、生コンなんかはよく昔から30分、あるいは40分、15分という、時間の都合によっては、搬入の時間によっては劣化があると聞くんですが、今はもうそういうことは心配要りませんか。 64: 環境政策課長(太田耕史)  環境政策課長、太田です。  技術的なことでございますので、建築課の指導を受けておりませんが、私どもが聞き及んでおる限りでは、現在、ナカノフドー建設が北勢生コンクリート協同組合というところと契約をして生コンを搬入しておると聞いております。ですから、そこの協同組合の参画の中には近い距離のミキサー車も、遠距離もあると思いますが、そういうところはJIS規格に基づいた搬入をしておるというふうに承っておりますので、御報告申し上げます。以上です。 65: 委員(鷲野勝彦)  それから、コミュニティバスでもちょっとあいまいなところの進み方をやっておるで、問題が出てくるようなもので、隣地の、僕が前の環境委員にも確認はしておるんですが、隣の葬儀社ですね。そうすると、あそこのところというのは今のうちにきちっとしておって、葬儀に頼むところの一般の市民は入っていくのに、南から行くときはストレートで入って、帰りはこういうふうに回っていくというようなことでいきますが、隣との分離というか、きちっとした進入とか、そういうことにおいてもきちっと確認は当然されておりますわね。ということは、それこそそこの葬儀のために桑名市営の火葬場の立体駐車場を利用するとか、あるいはそちらから直接行き来ができるようには、その辺のけじめだけははっきりされていっておるでしょうね。 66: 環境政策課長(太田耕史)  環境政策課、太田です。  鷲野委員がおっしゃることは、恐らく桑名市内でいろんな勧誘のパンフレットが出回っており、そのパンフレットのレイアウト図を見ると、あたかも桑名市火葬場と共同経営のようなレイアウト図があり、恐らく支持者、または市民の方から鷲野委員は質問されたんだろうというふうに予測します。それは前部長の高木環境部長のときから委員会、または本会議においていろんな御質問を各議員の方々からしていただきましたとおりでございまして、現在も墓埋法に基づき私どもの敷地内は障壁、または門扉、フェンスを設けるというふうな施行規則にのっとり工事発注をしております。  ただ、隣へ、その葬儀社さんが購入をされるあくまでも現在予定というふうに西別所土地区画整理組合からは伺っております。ですから、便利通路というふうな意味合いのものは一切法律上不可能と考えております。  ただ、大桑国道から鷲野委員がおっしゃたように、直入り、直出でございますので、現場はまたこの委員会にはいろいろお世話になりますけれども、もう少しできてきたらまた委員会のときに現場視察をしていただいて説明をいたしますが、大桑国道と現区画整理組合、また、私どもの事業用地の間に国土交通省の残地がございます。そこは西別所北部区画整理組合の申請のもと残地を有効利用しようということで協議が国土交通省となされまして、その残地面積の場合は西別所の組合が舗装を西別所の費用で行うということで、そこはだれでもが利用できる。これは国土交通省が法的になかなかいいよということは言えないんだけれども、そういうところは全国的にいっぱいあるので、万が一当市の火葬場へ入るのに行き過ぎた、戻ろうという場合は若干のUターンは可能ということになっております。ですから、その葬儀社さんとの連携というのは、その残地部分、国土交通省の残地を勝手に利用される市民の方々、そして、また向こうの方針というのは私どもが口を挟むべき問題ではないと考えております。  そして、もう1点、立体駐車場を利用するんじゃないかとおっしゃるのは、よくよく私どもも気持ちはわかります。ただ、隣にできるだろう市内に充満しておりますパンフレットの勧誘で行きますと、あの場合、私どもの隣へ斎場を建設して、またはペット霊園なるものをつくりたいという方向で動いていらっしゃるのは私どももその葬儀社さんとの情報交換はしております。ですから、人間の一般斎場のようにその葬儀社さんの建てられたところで告別式をして火葬と言えば私どもしかないものですから、ただ、市民の方がどのみちこっちへ来るんやで先にこっちへとめていったろうかと、こうおっしゃって側道から歩いて隣の葬祭場のほうへ行かれるというのを区別というのはできませんので、そこのところは気をつけてはおりますが、そこのところはちょっと難しい課題のように受け取らせていただきますので、よろしくお願いします。以上です。 67: 委員長佐藤 肇)  ほかの委員の皆さん、よろしいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  別にないようですから、その他所管事務に関する質問を終了いたします。  これで経済環境部に関する案件を終了いたします。当局の皆さん、御苦労さまでございました。  ここで10分ほど暫時休憩といたします。                                     午後1時39分 休憩                                     午後1時50分 再開 68: 委員長佐藤 肇)  休憩前に引き続き教育経済委員会を再開いたします。  各理事者の皆さんにお願いを申し上げます。  発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げ発言いただきますようお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第112号 69: 委員長佐藤 肇)  それでは、議案第112号 平成21年度桑名市一般会計補正予算(第6号)第1条 歳入歳出予算中教育委員会の所管部門を議題といたします。  当局より説明を求めます。 70: 教育長(大橋則久)  教育長の大橋でございます。  それでは、教育の所管部門に関しまして各担当から御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 71: 教育総務課長(吉田久夫)  教育総務課の吉田でございます。  平成21年度桑名市一般会計補正予算(第6号)の概要について御説明させていただきます。  それでは、議案第112号の50、51ページをお願いいたします。  説明に入ります前に、今回の補正は人件費関連が主なものでございますことから、人件費の補正全般に影響を与えております今年度の人事院勧告の内容を御説明させていただきます。期末勤勉手当の支給月数が一般職で0.35月、管理職で0.3月減額されましたことと、若年層を除く職員の給料が引き下げになりました。  それでは、款10.教育費、項1.教育総務費、目2.事務局費、説明1.一般職給の減につきましては、4月の人事異動によります給料等を精査いたしましたことによる減額でございます。説明2.退職手当の減につきましては、4月の人事異動によります精査をいたしましたことによる減額でございます。  次に、項2.小学校費、目1.学校管理費、説明1.一般職給の増につきましては、4月の人事異動による職員の増員による増額でございます。説明3.学校管理運営費の増につきましては、当初予想しておりました以上に介助が必要な障がいのある児童がおりましたための増額でございます。  目2.教育振興費、説明2.就学奨励費の増につきましては、当初予想いたしておりました以上に援助を要する障がいのある児童数が増加いたしましたことによる増額でございます。  次に、項3.中学校費、目1.学校管理費、52、53ページをお願いいたします。説明3.学校管理運営費の増につきましては、当初見込みより介助が必要な障がいのある生徒の入学が少なかったための減額でございます。  目2.教育振興費、説明2.就学奨励費の増につきましては、当初予想いたしておりました以上に援助を必要とする生徒数が増加いたしましたことによる増額でございます。  次に、項4.幼稚園費、目1.幼稚園費、説明1.一般職給の減につきましては、4月の人事異動によります給料等及び途中退職者がございましたことにより、これらを精査いたしましたことによる減額でございます。説明2.退職手当の増につきましては、途中退職者がございましたことによる増額でございます。説明3.園管理運営費の増につきましては、当初予想いたしておりました以上に介助が必要な障がいのある園児がおりましたための増額でございます。
     次に、項5.社会教育費、目1.社会教育総務費、説明1.一般職給の減につきましては、4月の人事異動によります給料等を精査いたしましたことによる減額でございます。  54、55ページをお願いいたします。  目10.公民館建設費、説明1.城東公民館改築事業費の減につきましては、赤須賀地区複合施設における城東公民館建設に関する執行残及び単品スライド条項の適用に伴います事業費の減額でございます。なお、本事業に係る継続費の調書を63ページに記載させていただいております。  次に、項6.保健体育費、目1.保健体育総務費、説明1.一般職給の増につきましては、4月の人事異動によります給料等を精査いたしましたことによる増額でございます。  次に、款14.災害復旧費、項1.文教施設災害復旧費、目1.公立幼稚園施設災害復旧費、説明1.幼稚園施設災害復旧費につきましては、さきの台風18号による強風のため深谷幼稚園園舎の屋根等に被害を受けましたことから、これら被災箇所の復旧工事を行おうとするものでございます。  56、57ページをお願いいたします。  目2.社会教育施設災害復旧費、説明1.文化施設災害復旧費につきましては、こちらも同様に台風18号により六華苑内の旧諸戸家住宅が被害を受け、これらの復旧工事を行おうとするものでございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。 72: 委員長佐藤 肇)  ありがとうございました。  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。 73: 委員石田正子)  石田です。お願いします。  さっきの経済の部門でも思ったんですけど、歳出だけ説明されて、歳入については説明がないんですけど、さっきは何かそのまま聞いてしまったんですけれども、歳入歳出でという前書きがありながら歳出だけなんですけど、これはどうでしょうか。 74: 委員長佐藤 肇)  吉田課長、今、石田委員のほうから歳出の説明はあったけれども、歳入はどうなっておるかと、こういうことでございますので、ぜひひとつ説明してください。 75: 教育総務課長(吉田久夫)  教育総務課の吉田でございます。  歳入につきましては、一般会計ということで総括して財政部門のほうで歳入の調整をやっておりますので、所管といたしましては歳出部分の説明だけにとどめさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 76: 委員石田正子)  歳入というか、お金を出していく歳出に当たっては歳入の裏づけがあって初めて成り立つことですよね。増減があると思うんですけど、その辺では歳出だけじゃなくて歳入も含めてとか、例えば債務負担行為であったりとか、いろんな地方債の構成もあったりというようなことがあるんですけど、そういうこともきちんと含めて所管部門についての説明は必要だと思うんですよね。  さっきの経済のところではちょっと流れてしまったので言いそびれましたけど、やっぱり同じやり方なのかなと改めて思ったので、ちょっとここで出させてもらったんですけど、結構財源更正があったりとか、ここは今回ありませんけど、そういうこともあったりして、やっぱりお金の出し入れの動きはきちんと報告していただくのが本来ではないかなと思ったので、ちょっと言わせていただいたんですけど、そちら様のあれかもしれませんけど、本来はそうじゃないかということをちょっと言いたいと思いました。 77: 委員長佐藤 肇)  今後の教育だけじゃなしに全般の問題になってくると思いますので、それはまた委員長会議か何かで申し上げておきます。  ほかにございませんか。 78: 副委員長(市野善隆)  市野ですけれども、深谷幼稚園の災害復旧費の346万3,000円については、機構改革もありまして、基本的には建築住宅課がすべきものと思っておりますが、管理監督、執行委任をして、教育委員会の基本的なスタンスについてお示しいただきたいと思います。 79: 教育総務課長(吉田久夫)  教育総務課の吉田でございます。  いわゆる大規模な修繕とか、いろんな工事につきましては、建築住宅課のほうへ執行委任をして現在行っていただいております。今回の深谷幼稚園の災害復旧費につきましては、当初からうちの担当がほとんど詰めた状態でやっておりますので、できればうちのほうで処理をしていくのがスムーズにいくのかなというふうには考えておりますけれども、建築住宅課とも執行委任の関係で協議をいたしてはおりますけれども、できればうちのほうで行っていきたいなというふうには考えております。 80: 副委員長(市野善隆)  両方で十分協議していただいてひとつやっていただきたいと思います。学校施設、幼稚園、全部合わせると大変多いと思いますので、そのあたりについても十分御協議ください。 81: 委員長佐藤 肇)  ほかにございませんか。 82: 委員石田正子)  今回、幼稚園が台風の被害に遭ったということなんですけど、いろんな公共施設を含めて学校施設の安全点検というか、そういう点検というのは年度的にやられているんでしょうか。その点を伺いたいと思います。 83: 教育総務課長(吉田久夫)  教育総務課の吉田でございます。  学校施設の施設点検ですけれども、これは2年ほど前だったと思うんですけれども、法的に規制されまして、3年に1回は点検をするようにということで、現在学校施設等を3分の1にしまして3年に1回必ず点検するように進めております。以上でございます。 84: 委員長佐藤 肇)  よろしいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、別にないようですから、以上で質疑を終了いたします。  これより議案第112号に対する討論を行います。  討論はありませんか。 85: 委員石田正子)  石田です。  議案第112号 平成21年度桑名市一般会計補正予算(第6号)中、所管部門に関して反対討論を行います。  経済部門と教育部門ですけれども、いずれも各費の中に職員の給与、期末手当の減額が含まれていることについては容認できないとして反対といたします。以上です。 86: 委員長佐藤 肇)  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  別にないようですから、議案に対する討論を終了いたします。  これより採決いたします。  議案第112号 平成21年度桑名市一般会計補正予算(第6号)第1条 歳入歳出予算中所管部門について、原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、議案第112号は原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第125号、議案第126号 87: 委員長佐藤 肇)  次に、議案第125号 財産の取得について(中学校教育用コンピュータ一式)及び議案第126号 財産の取得について(中学校教育用コンピュータソフト一式)の2議案を一括して議題といたします。  当局より説明を求めます。 88: 指導課長(伊藤勝巳)  指導課、伊藤でございます。  議案第125号 財産の取得(中学校教育用コンピュータ一式)、議案第126号 財産の取得(中学校教育用コンピュータソフト一式)を関連いたしますので、一括で御説明をさせていただきます。  中学校教育用コンピューター一式、本体でございますが、これにつきましては、契約の方法は指名競争入札、契約金額は5,931万7,650円、契約の相手方は丸三商事でございます。  続いて、中学校教育用コンピューターソフト一式につきましては、契約の方法は随意契約、契約金額は2,415万円、契約の相手方は丸三商事でございます。  入札につきましては、今回の中学校教育用コンピューターの導入に当たりましては教育用コンピューター一式と設置調整費、教育用コンピューターソフトの三つの部分から予算を構成いたしました。と申しますのも、中学校のコンピューター教室はサーバー機を中心としたネットワーク環境を組んでおりますので、設置調整及びソフトウエアのインストールの際にサーバー機の調整が必要となります。このとき別々の業者がそれぞれの業務を行ってふぐあいが生じたとき、責任の所在が不明確となります。その結果、授業ができないという最悪の事態を避けるためにも、コンピューター一式を落札した業者と設置調整費、ソフト一式について随意契約とさせていただきました。  中学校教育用コンピューター一式の指名競争入札に当たって、1社目の業者につきましてはソフト一式の見積もり合わせの金額が予定価格と折り合わなかったこと、その後の2社目、3社目が辞退されましたことにより4社目と見積もり合わせを行い、予定価格内の金額が提示されたことにより落札業者となりました。以上よろしくお願いいたします。 89: 委員長佐藤 肇)  ありがとうございました。  以上で説明が終わりましたので、質疑を行います。  質疑はございませんか。 90: 委員石田正子)  今までパソコンの場合、リースという形で使用されていたんですけれども、今回こういう形になったんですけれども、リースでもよかったのではないかというふうに思うところがあるんですけれども、その点について伺いたいのが一つと。  それから、このコンピューターを購入するという予算ですけど、地域振興でしたっけ。ちょっと名称が不確かなので、それをもう一回確認したいんですけれども、そういう点からいくと、1社となると、地域振興を図るという趣旨からすると、1社に決めてしまうということはその趣旨には沿わないのではないかというふうに思いますけれども、その点での御所見を伺いたいと思います。 91: 指導課長(伊藤勝巳)  指導課、伊藤でございます。  御質問いただきましたリースの件でございますが、これまではリースで小学校も中学校も導入を進めてまいりました。今回、国の交付金補助金等を活用して購入という形で中学校の教育用コンピューターの整備をすることになりました。  リースでもよかったのではないかという御質問でございましたけれども、今、私どもの財政状況も厳しい中で、しかし、担当部署といたしましては、中学校の教育用パソコンのリース切れがもう既に起こっておりまして、至急整備をいたしたいという思いの中で今回の交付金補助金の活用を庁内での調整でお認めいただきまして、今回の国の交付金補助金等の活用については買い取りが条件でございますので、そのように予算をお願いいたしまして今回に至っております。  それから、地域振興策として1社が落札するのはどうかということでございますが、これも入札に当たりましては、交付金補助金等の活用目的からいきますと、地域への経済効果ということを考えまして、指名競争をさせていただく業者につきましては、市内に本店を置くOA機器の会社ということで決めさせていただいて、その点での地域活性化に貢献できるのではないかと考えて今回の入札をさせていただきました。以上でございます。 92: 委員石田正子)  ちょっとこだわるんですけど、1社で決めていって本来の地域活性化というか、市内の業者さんが一定の受注を受けてということで利益を得ていくという方法をとるとなると、1社に決められてしまうと限られてしまうという点で、私は地域振興を図るという趣旨があるのであれば、こういう手法はちょっと違うんじゃないかなというふうに思うんですけど、その辺で、先ほどの説明では、国の交付金の制度としてリースではなく購入だというふうにおっしゃいましたけど、購入していくとなると今度また時期が来たときにはどういう使い方になるんですか。要は更新時期が来るというか、その辺での見切りをつけるときはどういった方法を考えていらっしゃるんでしょうか。 93: 指導課長(伊藤勝巳)  指導課、伊藤でございます。  今、御指摘のように、今回買い取りをさせていただきましたので、従来はリースで行ってきたものが今回ここに来て買い取りになりました。今回は5年間の保証つきでございますが、その次の更新時にどのような形で導入していくかということについては、十分検討はしてまいりたいと思っておりますけど、現時点ではリースでいく、あるいは購入でいくということについて、まだ決定はしておりませんが、今後とも中学校におけるパソコン室は必要でございますので、今、御指摘の点については十分研究していきたいと考えております。以上でございます。 94: 委員長佐藤 肇)  ほかの委員の皆さん、よろしいですか。 95: 委員(平野和一)  平野ですけれども、1点だけちょっとお伺いしたいんですが、今、落札したのが別々の業者ではふぐあいが生じたときに困るというようなことを言われまして、それもそうかなというふうに理解しておるんですが、入札に際しての入札条件とか、機種の統一とか、そういうようなことはされたのかどうか。その辺のことはどうなんですか。入札に際しての条件、機種の指定とか、そういうことをされてやられたのか。その辺のことをちょっとお伺いしたいんですが。 96: 指導課長(伊藤勝巳)  指導課、伊藤でございます。  機種指定はしてございません。 97: 委員(平野和一)  そうすると、入札条件も全く何も提示せずということですか。 98: 指導課長(伊藤勝巳)  指導課、伊藤でございます。  機能は仕様書をつくってお示ししてありますので、ただ、ここのメーカーのものでなければならないという指定はしてございません。 99: 委員(南澤幸美)  南澤です。
     機種の指定なしにこういう仕様が要るというのは出して入札しておるんやね。 100: 指導課長(伊藤勝巳)  指導課、伊藤でございます。  仕様書をつくってそのようにしてございます。 101: 委員(水谷英生)  水谷英生です。  今のに関連してですけれども、コンピューター本体とソフト、入札業者を選定する中で、セットでそういった入札というのはやられていなかったわけですね。その辺をちょっとお聞きしたいなと思います。 102: 指導課長(伊藤勝巳)  リースのときにつきましては、今、私が三つ申し上げましたコンピューター本体一式、設置調整費、必要なソフト等はセットで5年のリースをかけておりました。ただ、従来から議会におきましても、あるいは多方面からも、教育用コンピューターは非常に高いものを買っておるのではないかという厳しい御指摘もございまして、今回本体は本体でこういう仕様でやったらどれぐらいの経費になるのかということをきちっと精査させていただきました。それから、ソフトも本当に使えるものを買っているのかということにも耐えられるように精査をするためにこの三つに仕分けをさせていただきました。  その結果として、今申し上げましたように入札が指名競争入札から随意契約という形になりましたことは今御説明申し上げたとおりですけれども、私どもの予算の中でより適正に教育用コンピューターを購入しているかという厳しい御意見にこたえるべく、今回このように三つに分けて予算計上をし、入札に至ったということでございます。以上でございます。 103: 委員(水谷英生)  その関連の中で、入札時、業者さんが何件あるのかな、ようけやってもらった中で、そういうことを前提に業者さんは入札を受けられておると思うんですね。それなのに、ここでは要はあとで契約が不調になったという形で載っておるんですけれども、値段だけじゃなしにその辺がちょっとわからないんですけれども、3点セットでやっておるのに不調ということを言ってきたと。そこがちょっとわからないんですけれども。 104: 教育長(大橋則久)  教育長の大橋でございます。  今回は今課長も申し上げておりましたように、この臨時交付金の趣旨というものを一番大事にしなきゃいかんよということで、私がまず一番目に指示申し上げたのは、御承知のようにリースのときはみんな市外だったんですよね。購入がいいのか、リースが得か、損得勘定も含めながらいろいろ御議論をいただいた時期もあったように聞いておりますけれども、その流れの中で、まず先ほど申し上げたように市内に本店を持つ。やはり市内の方に入札に参加していただいて落札していただくというのはまず絶対条件だよと。それでどうにもならなければ、これはもう仕方がないという思いの中で今回進めてまいったところでございます。  それで、当然先ほど平野委員もおっしゃったように、仕様書はきちっとうちから説明をさせていただいて、まず、この本体について入札をしますよと。そこで一番安いところについて、その業者さんが交渉権の第1位になりましたよと。まず、そこでお願いしますと。設置費はどうですかと。設置費についても例えばオーケーですよと。それなら次に第2関門がオーケーになったわけでございまして、次に今度は第3関門で、今度はいよいよソフトの面についてどうですかとなったときに、ソフトはちょっと最終的に予定価格よりも高かったと。それならもうごめんなさいと。一おりたと。次の第2番目の本体工事の一番高いところにお願いしてどうですかと。  それが結局、最終的には2番、3番が基本的に辞退されたというのは、なぜ辞退されたというのは我々では何とも言いようがないので、最終的には自分たちの懐勘定なんでしょうか。いろいろな内輪の積算の中で、最終的に私どもとしては、本体は落としましたけれども、2番目の調整費、それから、ソフトについては、うちとしては単価が合わないから御辞退申し上げるということになって、最終的に今回の結果になったという流れですので、きちっと初めに業者さんへの仕様書の中では、こういうことでこうしていきますよということはきちっと御説明申し上げて参加をしていただいておるということですので、その点は御理解をいただきたいなと思います。 105: 委員(平野和一)  そこの仕様書が不備であったので、こういう辞退とか、不調とか、そういうものが出たということではないんですね。 106: 教育長(大橋則久)  私はないということを思っております。結果として、数字的な結果としてこうなったということで。 107: 委員長佐藤 肇)  ほかによろしいですか。 108: 委員渡邉清司)  渡邉ですが、さっきの関連なんですけど、ようけ辞退が出てみんな選抜されていますよね、指名ですから。それで、多くの辞退がされておるのに、事前調査みたいなことはされなかったんですかね。おたくはこんなことができるんだということ、ただコンピューターを扱っておるやつを全部抜粋してどうという話をされたんですか。 109: 指導課長(伊藤勝巳)  指導課の伊藤でございます。  これまで、リースで契約をやってきましたときにはこういうコンピューターを扱う専門業者が大体は落としてきました。今回は先ほどお話をさせていただきましたように購入すると。国の経済活性化のお金を活用させていただくということで、一番に地元で本店のあるOA機器メーカーということにさせていただきました。  それで、今、御指摘のリサーチはどうしたんだと。これがやれるかどうかリサーチしたかということですが、その点は十分研究をさせていただいて、地域の指名をさせていただいた業者の方たちの中で可能だろうという。一応リサーチというのは、じゃ、全部聞いたのかということではないんですが、庁内でいろんなところ、あるいは関係の者とも協議をいたしまして、可能であるという一応判断はさせていただいて今回の指名にさせていただきました。以上でございます。 110: 委員長佐藤 肇)  ほかによろしいですか。 111: 委員石田正子)  本体と設置とソフトでしたっけ。その三つに分けてやるという御説明だったんですけれども、結局は本体とソフトについては随契という形になったわけですよね。ここでいくと125号の後についている一覧のところでいくと、一番上の人は随意契約が不調だったと。次の人は設置調整業務で随意契約を辞退されたという形で、要は別々だと言いながらも、それが一体化のものになっていなければ契約できなかったということじゃないんですか。それで断ってきたということは、これが成り立たなかったということで、それはできませんということですよね。  そうしたら、発注するほうは三つに分けたと言いつつも、これが連動してやれなければ辞退をされたということが私は書かれているんだと思うんです。だから、分けたと言いつつも、一体的に受けてもらわなければできなかったということじゃないですか。だから、今回落札された方も、本体を受けられた方がソフトについては随契という形になったということはそういうことを意味していると思うんですけど、その辺はどうですか。 112: 指導課長(伊藤勝巳)  指導課、伊藤でございます。  御指摘のように、結果としてそのように私どもも理解をしていますが、ただ、最初に申し上げましたように、予算執行上、教育用パソコンは非常に高価なものを使っている、あるいは教育用ソフトも本当に必要なソフトを購入しているのかという御質問、あるいはそういう御意見に対して、きちっと説明責任を果たせるようにしていこうということで三つに分けました。  ただ、結果的にコンピューターの動作環境として、先ほど申し上げたように、最悪の事態を回避するためには同一業者でやっていかないといけないということで、結果的にこのようになりました。その結果、今、委員御指摘のような問題が生じるわけですが、先ほど申し上げました今後のリースのこと等も含めて、こういうやり方を私どもなりにはそのように説明をさせていただいてきましたが、本当にベストの方法なのかということについては、今後また次の導入時期もやってまいりますので、十分研究はしてまいりたいと思っております。 113: 委員長佐藤 肇)  ほかによろしいですか。  私、1点、今回は買い取りですね。その中に今の説明で5カ年の保証ということを伺ったんですが、従来よくリースの場合、保守点検料といってどらえい金額が上がっていますね、各部署とも。これは含んでいるんですか、この金額の中に。 114: 指導課長(伊藤勝巳)  指導課、伊藤でございます。  含んでおります。5年間保証ということで、5年間分の保険が入っているということで御理解ください。保証はされています。 115: 委員長佐藤 肇)  そうすると、こちらの瑕疵がない限り一応無料、5年間はランニングコストが基本的にはかからないということですね。 116: 指導課長(伊藤勝巳)  指導課、伊藤でございます。  そうでございます。 117: 委員長佐藤 肇)  わかりました。  よろしいでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  次に、議案に対する討論を行います。  討論はどの議案に対する討論であるのか、また、賛否を明確にしていただくようお願いいたします。  討論はありませんか。 118: 委員石田正子)  議案第125号 財産の取得について(中学校教育用コンピュータ一式)、議案第126号 財産の取得について(中学校教育用コンピュータソフト一式)について反対討論を行います。  いずれもリースではなく購入という点で、地域活性化という点からして地域振興になるのかという点で疑問があります。中学校コンピューター購入1社、ソフトについても1社という形での手法に検討の余地があるのではないかという点を指摘いたします。以上です。 119: 委員長佐藤 肇)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  別にないようですから、議案に対する討論を終了いたします。  これより採決いたします。  討論がありましたので、採決は一つずつ行います。  まず、議案第125号 財産の取得について(中学校教育用コンピュータ一式)については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、議案第125号は原案のとおり決しました。  続きまして、議案第126号 財産の取得について(中学校教育用コンピュータソフト一式)は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、議案第126号は原案のとおり決しました。  以上で当委員会に係る議案審査はすべて終了いたしました。  次に、その他で何か教育委員会の所管事務に関する質問がございましたらお願いいたします。 120: 委員(平野和一)  平野和一でございますが、その他の事項で、実はちょっと教育長さんにお願いといいますか、確認といいますか、実は6月議会でも一般質問させていただいて、賛成反対どちらでもないんですけど、先般一般質問でもある議員が出されたんですけど、多度の統合の問題についてはあれだけ教育委員長さんにも御足労して出ていただいて聞かせていただいておって、やはりもう少し特にどこだったか知らんけれども、東地区はどこがどうかわかりませんけど、やはり父兄に十分な説明というのがまだ少し不足しておるんじゃなかろうかなというふうに思われました。  教育委員長さんも十分説明に入りたいというような最終的な答弁だったんじゃないかなというふうに私も聞いたんですけれども、やはり煮詰めるにはもう少し説明していただく必要があろうかなというふうで、僕は格別要望をしておきたいと思うんですが、大橋教育長さん、どうなんですかね。 121: 教育長(大橋則久)  教育長の大橋でございます。  多度に限らず、こういう学校再編という問題は非常に難しい、悩ましい話には違いないわけでございまして、話が非常に長くなってくるのであれですけれども、基本的には我々の思いの中では、当然前の教育長の去年の3月の議会からの流れの中で進めてまいりました。この間の御質問にあったように、少し説明不足と違うかという思いもそれぞれございます。我々もそれなりというのは変な言い方ですけれども、全体会とか、あるいは地区別懇談会もいろいろさせていただいて、もちろんその中では地区の今の保護者の方だけじゃなくて、やはりこれから入ってみえる小さいお子さんをお持ちの保護者の方の御意見もというようなことも含めて進めてまいったところでございます。  最終的には、23年の4月に西小学校でちょうど複式がダブルで発生すると。翌年はもうそれが三つになるというようなこともあって、喫緊の課題ということで教育委員会としてもとらえてきたという流れがございました。そこで、今申し上げたような流れの中で、ぜひダブルになる23年4月を目途として進めていきたいということでございました。  それで、実はこの間、この議会前でございましたけれども、12日から14日、つまり、12日の土曜日から14日の月曜日まで3地区に入りました。その前に全体会もあったことは御承知のとおりでございますけど、この中でもそれぞれの思いが全く違うということは正直ございました。南さんは御承知のようにうちのところへ来てくれるという、だから、すべてオーケーということじゃなくて、やはり不安と期待というのも当然どこでもあります。西さんについては、もうやっと決まったんやで早くやってよと。通学方法はどうなんやというような話もございました。それと、東さんでは、いろいろ話を聞いておると、もうこのままにしておいてくれという話を聞くけれども、それでもきちっと2校でもやってくれるんやろうねという切実たる思いもお聞きしました。  我々としては、子供の数が西小では激減してまいりましたので、これはやはりどういうことがあっても23年の4月を目途として進めるということだけはきちっとお約束してきたという状況でございます。先ほど平野委員がおっしゃったように、先般の本会議で御質問をいただいて、委員長の答弁の中に、東小学校でございますけれども、代表の方になるかと思うんですけれども、生の声をお聞きします場を設けてお話を聞かせていただくということは申し上げておりますので、当然これらの日程調整もしてお話を聞かせていただこうというふうに思っております。  今、現段階ではやはりこれは西という学校を考えたときに、また、子供たちの生きる力というんでしょうか。ごく少人数ではやはりデメリットのほうが多いだろうというふうなことも含めて、これは我々の初めからの考え方である3校再編についてはぜひ進めていきたいということを、また、御説明申し上げ進めていきたいということで考えておりまして、これはちょっと長くなりましたけれども、この説明会の場でも申し上げておったんですが、早急に来年1月早々のできるだけ早い時期に各専門部会を設けまして、いよいよ今度は条件整備のほうに入っていきたいなという思いがございます。  やはり西小学校へ行きますと、スクールバスを出してくれるんでしょうねと、そういうことも含めていろいろな御質問もございました。これは子供の安全部会みたいな部会の中で、当然校名も決めなきゃなりません、設置条例であると校名も決めなきゃならないというような、安全部会と、それから、施設整備部会というようなものも立ち上げようと。  それから、もう1点は、ちょうど23年から小学校が学習指導要領の本格的な改訂時期にあるということと、それと、それに合わせて当然一緒になれば違った地域の子供たちが一緒に来るということもありますので、それらの子供たちの学習指導の部会みたいなもの、この三つを各地区の保護者の方、あるいは学校の先生、当然教育委員会も入って一緒に考えて一番いい方法を考えていきたいなということを申し上げております。  仮に3校が1校になった場合で申し上げますと、3引く1が2になりまして、23年4月にプラス2名、県教委から先生が加配されます。これは当然今申し上げたように、他の地域の子供たちが一緒になったときのフォローをきちっとしていかなきゃならんということがありますので、これは県のほうで2名と。翌年の2年目は1名、最終的には3年目はもとへ戻るというのか、通常の体制というようなことでフォローもしていただけますし、また、それぞれの対応をきちっとしていかなきゃならんというようなことで、今申し上げたように、1月のできるだけ早い時期にそういう部会を立ち上げて、再編についてのいろいろな条件整備、これだけをぜひ進めていきたいというようなことを申し上げておりますし、また、そういう方向でぜひ進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 122: 委員(平野和一)  こういう問題というのは非常に難しい問題だと思っております。当然この地域エゴというのも、言葉は悪いですけど、もう出てくるのは当然の成り行きだと思っておりますけれども、少なからずこの間の話ではちょっと僕もわかりませんけど、東地区に限っては反対者が多いというようなお話も承って、非常にそれを近づけていくというのは、教育委員会としても並々ならぬ苦労があるやろうなというふうに思っておりますけれども、やはりいずれにしてももう少し、ここにも、この議会だよりにも提言が今回こうやって書いてありますので、ひとつそういうような提言も重く受けとめていただいて、教育委員会として誠心誠意事に当たっていただきたいということだけ要望させていただきたいと思っております。 123: 委員長佐藤 肇)  ほかによろしいですか。 124: 委員(鷲野勝彦)  鷲野ですけど、今、平野委員が言っていただいたので、そのあれで私も同感なんですけど、一つ、東地区のほうでも私が現地調査した時点ではほとんどそうですかと言って御理解をしていただいておったのに、ごく最近になってこういうことになってきたのはなぜかということだけ冷静に、確かな分析ができんにしても、それを踏まえて、時間もあることですし、具体的に進めていく中でその辺のことだけまた説明責任を果たしていただきたいなと思います。  きのうもたまたま北小の校長さんとPTA会長と私も話をしておったら、東地区のほうから反対をしてくれんかと言って来ておったと。だけど、それは違うんだということで、今まで何回も僕も余り中に入り込まんようにして距離を置いて、教育委員会の進め方はこうですよと。北小は決して置いてけぼりを食ったわけじゃないんだと。こういうような形で進めていく中で、23年以降でも北小の環境というものは、それなりの規模の環境の中の、北小は北小のいろいろなフォローは行政的にも、あるいは中小のほうからでもフォローしてもらいながらそれは守っていくから、安心して教育委員会の進め方を見ておってくれということできのう言ったら、その辺は理解していただいております。  その辺も踏まえて、そういうような去年の春ごろだったらほとんどの人に早くやってくださいって、東地区の若いお母さんから聞いておったんですよ。そういう中で、なぜこういうふうになってきたかなということをもう一回冷静に聞きながら、僕は教育委員会が一番最初の地区をやったときにも、どうですかと聞く前に教育委員会さんが具体的に案を出してくれないことには我々はあかんやないかというのは、どこの地区もそういうふうに言われてきて出してきておるんですから、僕は今までの教育委員会の進め方には異論はないし、そのとおりで僕はいいと思いますけど、こういう結果になってきたことにおいては冷静にひとつお願いしたいなと思います。 125: 教育長(大橋則久)  おっしゃるとおりでして、この間も先ほど申し上げたように三つのところでお話をさせていただいて、いろいろ御議論いただくと、そこらの思いはそれぞれ温度差もございました。一番初めに入ったところでは、東さんでは今教育委員会で来ておる課長、教育長以下一遍おまえの出身学校を言ってくれと、小学校をというような話から入りましていろいろ御議論いただきました。要は少人数の学校の卒業なのか、大規模校の卒業なのかということだろうかなと思いますし、それと、基本的に私らが今一番気をつけていかなきゃならないのは、当然東小学校の思いもよくわかると。我々もみんな母校を持っているので、母校がなくなっていく寂しさというのは当然理屈じゃなくてあるわけですから、これは我々としても十分認識はしておると。  ただ、これから、先ほど鷲野委員がおっしゃったように、北とか中というのは今回は対象にはとりあえず入っていない。ただ、最終的なビジョンも示してくれという流れの中で、今、庁舎の前の小山台の入居状況が非常に不透明だと。これから子供たちはどのぐらいになっていくんだろうねというような思い、そういうものをみんな含めて、将来的に1校がいいのか、2校がいいのかという議論も当然していかなきゃならんと。当然これは一つ終わったからこれですべて終わりましたよじゃないんだよということはうちのほうでもきちっと申し上げております。ただ、1点は、先ほど申し上げたように、23年の4月を目途ということは、やはりこれは西さんのためにもきちっと守っていかなきゃならない時期かなと思っておりますので、この時期というものがずれていくと全く話がややこしくなってきます。  これは西でも南でも言われたんですけれども、2校になってもやってくれるんでしょうねということをもう本当にくどいほど言われました。だから、我々は2校でもやりますよという言い方は当然できませんので、これは絶対やらせていただきますと。もちろんこれから皆さん方の条件整備で御議論いただく中で、皆さんの思いを受け取りながらできることはできる。できないこともあるかもわからないけれども、極力子供たちのための目線で進めていきたいというふうに申し上げておりますので、それだけはこれからもその視点を忘れずに進めていきたいと思っておりますので、またよろしくお願いしたいと思います。 126: 副委員長(市野善隆)  私も地域審議会で初めて地域の方のお話を聞いて、多度の教育とか、多度にしかない遊びの上げ馬遊びとか、そういった熱い思いを聞かせてもらいまして、3校合同の説明会のときに勉強会みたいにして行かせてもらってそこで聞いて、その後、多度東校区の何人かの方に直接お聞きしたんですけれども、非常に慎重にやらないかんということはもう重々承知ですけど、そうすると先ほど2校でもやるということは、多度東地区の住民の皆さんに納得いただけなかった場合も必ず2校ではやるというふうに理解していいんですかね。
    127: 教育長(大橋則久)  2校でもというのは、向こうの方が言われるので、我々としてはやはり3校という再編でお願いしておる以上は3校再編に努力させていただきますよということを申し上げている。ただ、向こうの思いは、ひょっとして2校になったときだったらもう教育委員会がもうやめたと言わへんかよと。そんなことではうちは困るよという思いがあったんですよ。そういう父兄もおるということがやはり西でも南でもそういう御意見がございましたということを申し上げたんです。それで、決して我々は2校でもやりますよということじゃなくて、そういう不安に思ってみえる方がおみえになったということだけ、話の中身として申し上げただけです。 128: 副委員長(市野善隆)  自宅の私のメールに入っていたんですけれども、13日の多度東地区の説明会に関して、最後に不安がられた住民の方がおったと思うんですが、今後、教育委員会のほうが説明に来ないんじゃないかみたいなことが自分たちは感じられたと。どっちかというと強行的にやっていくんじゃないかということを感じられた、不安でしたというようなことが入っていたんですが、そういうことはないということですよね。話し合いは続けていくということですよね。 129: 教育長(大橋則久)  あのときも私が申し上げたのは、いろいろございました、2時間ばかりありました、東小学校では。この中でいろいろありました。ただ、我々としてはこれからまたスタートラインに立って中身をどんどん反映していきましょうというようなことじゃないですよということは申し上げました。  そのときに申し上げたのは、これはやはり3校で進めてさせていただきたいということで、教育委員会としての決定事項というんでしょうか、南小学校に23年4月を目途として1校で進めていきたいということを、いわゆる教育委員会で決めていただいたことをもとにして全体会を11月30日に開いた。その前に全協でもお話し申し上げましたけど、開いた。それを受けてこの3校に入っているので、今から23年4月がいいかどうか、どこの学校がいいかどうかということでお話をするということでは申し上げておりませんので、それだけはきちっと私どもとしてはこの話、スタートじゃなくて、一つの教育委員会の決定事項をもとにして、このスタンスで進めますよということだけはきちっと申し上げたつもりでございますが。 130: 副委員長(市野善隆)  そうすると、いろんな部会を設けられると言いましたが、そして、住民の方にも入ってもらわなきゃいけませんよね、当然。例えば、最悪の場合ですよ。東の方がそれに参加されないというケースが十分考えられると思うんですけれども、その場合というのはどういうふうにされていくおつもりですか。 131: 教育長(大橋則久)  先ほど来から申し上げておりますように、仮にもしも東さんが参加せなんだら部会を開いてもあかんでやめておこうかというわけにも当然いかんわけです。そうしないと、23年の逆算から考えていきますと、そうそうゆっくりのんびり構えてというぐあいにいきませんので、これは我々が当然声をかけさせていただく中でぜひ参加してくださいと。条件整備の中でいろいろ詰めさせていただけませんかというお願いはします。  あと、向こうの方が、いや、そんなもん行かへんのや、絶対やということなのかどうかはそのときになってみないとわかりません。それと、当然この間はいろいろな御意見を聞く中では、PTAの会長さん、あるいは自治会長の皆さん方、また今月でしょうけど、自治会長さんもかわられるということで、またメンバーが変わられたりしたときの思いがどう変わっていくのかというのも当然ございますので、ここは推移としては見きわめていかなきゃなりませんが、今申し上げたように、私は東でも南でも、すべて言っておるんですけれども、西でも言っておるんですけれども、もちろん、1月のできるだけ早い時期にこれらの条件整備についての部会を立ち上げて、また皆さん方に御案内しますので、参加してくださいということは申し上げておりますから、これはもう粛々と進めさせていただきたいというふうには考えています。 132: 委員渡邉清司)  渡邉です。  うちの会派のことでございます。3校の再編で努力していただくわけでございますが、今、話を聞いておると、かなり東と教育委員会の中の溝が深いというのか、広いというのか、なってきたような気がします。これを縮めていただくような努力をしてもらわないかんと思うんですが、埋めてもらうとか、そんなのは何か具体的に努力していただく方法というのは、今現状これからあと23年までに向かって、もうあと1年という形もあると思うんですけど、何かお考えがあれば少しお聞かせいただきたいと思います。 133: 教育長(大橋則久)  教育長の大橋でございます。  確かに、この13日は結構思いを言われました。それも十分認識をしておるし、御承知のように11月25日でしたけれども、地区のPTAの会長さんと連合自治会長さんの連名で要望書もいただきました。聞いているところによりますと地域で署名も集めてみえるというようなことも聞いております。まだ今のところは出てきておりませんが、そういう思いというのは十分認識しておりますし、ただ、東さんの思いの中というのはただ反対だというんじゃないんだよと。23年に東が、今、東はうまくいっておるのやと。おまえらしばらくほうっておいてくれんかよというのが根っこにあるわけです、正直申し上げて。  今は上手にいっておるんやと。ただ、上手にいっているんだけれども、23年に仮に再編となったときに東って何も余り変わらへんもんねと、特に大きくしたからといってという思いが一つある。だから、今後自分たちは今回の対象外にしていただいて、東小学校を。それで、再編後、一遍統合した。西さんはやっておってくれと。統合した後に引き続き統合していくのか、もっと最後の最後に統合していくのがいいのかというものを地区の中で議論をしたいというのが要望の大きな趣旨なんです。  だから、今後はどのような形でされるのか、我々がわかるわけじゃないんですけれども、そういう思いがありますのは、先ほど申し上げたように、委員長も一遍今の生の声を聞かせていただくと。100人のわあわあじゃなくて、代表者の方にいろいろ我々も報告を受けて聞いておるけれども、教育委員会としてはぜひこういうふうにしていきたいと思うんだと。これがこれから第2ビジョンに向けての多度の小学校の子供たちのためのあり方なんだよということを説明させてもらいたいということで、お聞きする中でということがあるので、まず第1段階ではそれを申し上げていきたいなというふうに思っております。 134: 委員渡邉清司)  理解しました。努力はしてもらって、まず聞いていただくというのも理解しました。やっぱり丁寧に住民の方の理解が得られるように、この後変なところで空中分解するような勢いだったものですから、少し丁寧に、もう少し慎重というのか、丁寧にやっていただいて、なるべく溝を埋めていただきたい。そして、お一人でも賛同していただいて、将来の、きょう、あすのことならもういいんですよ。もうあしたやらんでもいいやと言っておけばいいんだけど、5年後、10年後に子供さんはふえるの。多度地区はもっとたくさんふえてマンモス校になるのというようなビジョンが、先が見えておればまたあれかもわかりませんが、そこらの未来設計もしっかりと踏まえていただいて今回のことを丁寧にひとつ進めていただきたいと。これは要望にしておきますので、答弁は要りません。 135: 委員長佐藤 肇)  ほかによろしいですか。 136: 委員(鷲野勝彦)  念押しみたいですけど、要は自分が考えておるのは、役員になった人が私は聞いておらんでという発言が出てくるので、そんなものは聞く必要はありません。ちゃんと人間がかわったって継続していろいろな検討して研修をしてきておるのやから、そんな人の意見を一々聞いておったら、それをおれは知らなんだで、説明がないで、住民の声を無視しておるというようなそんな理論は無視してもらっても結構ですので、どんどん進めてもらいたいと思います。 137: 委員長佐藤 肇)  ほかに御意見は。 138: 委員石田正子)  私も小学校の多度のことについては質問をしようと思っていたんですけれども、主体である子供たちが本当にいい方向に向けられるのかどうかという心配はやはりしています。その点で通える条件をどう整えるのかとか、教育体制をとっていくための集団編成をどう持っていくのかというのが大きな課題なんだろうなというふうに思うんです。  合併前に小山の団地に学校予定地を開発公社の中で購入するというのが出ていたというふうに記憶しているんですけれども、その辺からいって多度地域内の小学校の配置というか、その辺について、あの当時は、合併前の公社の理事会では、駆け込み的にも感じるようなぐらい小山の団地の中に学校予定地を置くんだというような形で言われたので、もうこれからどういう構想があるのかなというのをその時点から思ったことなんです。  やはり主体は子供たちなので、子供たちが本当に安心できる日常生活、学校生活が送れるということを一番にして考えないと、主役はだれなんやということになってしまうので、効率的なこととか、大人が心配する集団の編成はどうなんやというようなことが先動きしないように、本流は子供の学習条件を整えてあげるということにあると思いますので、その点について、その立場に立ってぜひ考えてほしいなというふうに思っております。それはそれでお願いします。  あと、この間、本会議でも子供の貧困の問題については質問を繰り返しさせていただいているんですけれども、これから来年度の編成にも当たっていくと思うんですけれども、子供たちが費用がなくて学習することに妨げがあるようなことがあってはならないという立場に立って、子供たちが安心できる教育条件を整えていくための予算を確保していただくということをぜひお願いしたいと思いますので、その辺についての御所見を伺いたいことと、きょう、深谷幼稚園を視察させていただいたんですけれども、屋根の状況も見ましたけれども、ほかの点でも修繕が必要なのかなというようなことがちょっと目につきましたので、できれば学校施設の修繕費というのがどの程度予算がとられてきていて、修繕状況で校舎がSOSを出しているようなそんなところがもしあるとしたら、対応を早くしていただくことが、大きな災害があったときにも耐え得るというか、弱っていれば被害が大きくなると思うので、ねじを締めるとか、ちょっとした補修で済むことであれば経費が安く済んで補修ができてもう少し保つだろうというふうに思います。  きょう、幼稚園で気がついたのは、砂場のところの支柱のペンキがはげていて、あれは子供の高さからいったら手が行くところなので、さびがもろに手のひらに当たってしまうと思うので、その辺はそんなに予算をかけなくても、さびを削ってペンキを塗ればいいことだと思うので、そういう簡単なことができないかどうか、その辺についてお聞きしたいと思います。 139: 委員長佐藤 肇)  第1番目の子供さんの安全、それは要望でいいですね。じゃ、二つですね。 140: 教育部長(岡本 隆)  教育部長の岡本でございます。  子供の貧困という形で費用という御質問をいただきまして、本年もそうでございますが、就学援助に関しましては、本当に十分というか、うちでできる限りの適用はさせていただいておりますし、今回補正にも上げさせていただきました。来年度も状況を見まして、これについては極力予算取りをして全力で頑張っていきたいというふうに思っております。  修繕のほうは課長のほうからお答えします。 141: 教育総務課長(吉田久夫)  教育総務課の吉田でございます。  施設の修繕ですけれども、特にきょう見ていただきました深谷幼稚園ですけれども、屋根とか、今御指摘いただきました砂場のあたりというところの修繕をという話ですけれども、屋根のほうにつきましては、一応、耐震補強工事を各園でいろいろ予定をいたしておりまして、その耐震補強の中でそういったところを含めて修繕をしていきたいと。それから、あと砂場等、部分的なものについては日々の修繕の中で行っていきたいなというふうには考えております。  学校施設の整備点検とあわせて、学校の先生方にも日々悪いところとか、いろんな学校の施設の中のふぐあいなどを報告いただいておりますので、その中で特に安全に関することなどを最優先にしながら修繕を現在も進めております。できるだけ施設自体も長持ちするようにという観点からも修繕に努めておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 142: 委員石田正子)  子供の貧困の問題は本当に深刻になっているので、家庭の経済状況が教育の妨げにならないように、ぜひまた改めて予算を立てるときにも注意を払っていただきたいし、補正も順次そういう点では行っていけることかと思いますので、対応がおくれないように、ぜひそういう点での財政的な援助も行政の側として保障していただくように、これは要望させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  もう一つ、修繕の問題については、きょう、子供が手に触れるところのペンキがはがれていたのがちょっと気になりました。やはり触ってさびがつくというのは、細かな傷がついたりするので、安全性にはやはり問題があるのかなというふうなことを、ちょっとどうしても遊具とかは目が行ってしまうというか、ああいうところは私たちも夏子供たちの数が減ったときによくさびをとってペンキを塗ったりというのは職員みずからやったこともあるので、ぜひ簡単にできることについては早急に補修していただくようにお願いしたいと思います。  それと、耐震補強の中で工事を一緒にするというのは、何回も手間をかけるというよりはいいことかもしれないんですけど、項目としてはやはり別物の話だと思うので、やはり施設の、さっき聞いたのは3年ごとに点検をしているというふうに言われましたけど、その3年を待たずしてでも直さなきゃいけないことは出ると思うので、やはり建物の修繕費はきちっと確保できるようにしていただきたいと思うんですけれども、その辺をもう一回お願いします。 143: 教育総務課長(吉田久夫)  教育総務課の吉田でございます。  施設の点検は一応3年に一度ということでございますけれども、先ほども御説明申し上げましたように、日々の生活の中で学校の先生方からいろいろとふぐあいについて御報告いただいておりますので、その点については修繕を進めていったりいろいろしております。  先ほどの保育園の砂場の件ですけれども、この辺についても早急に修理をしなければいかんかなというふうには感じております。修繕費の予算については、できるだけ可能な限り予算の確保に努めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 144: 委員長佐藤 肇)  ほかによろしいですか。 145: 副委員長(市野善隆)  市野です。  幾つかあるんですけど、ちょっと絞って二つだけ聞かせてもらいたいと思います。  要望に関しては、先ほど石田委員が言われましたけれども、質問しました子育て支援費の、実質子育てについての予算は削減しないということは総務部長が答弁しておりますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います、今後のヒアリングに。これは要望です。  それから、もう一つ、時間がなかったので結局60分で終わってしまったんですけど、就学前検討委員会の身分に関するものの答申ですけれども、確かに歴史とかいろんな面で幼保間のいろいろあるんですけれども、病院のあり方検討委員会の答申の身分に関するものと就学前検討委員会の身分のあり方に関する答申のことに関しては、重みは一緒だと思うんですけど、片や公務員の身分がなくなった。こちらは違うと、あり方検討委員会に対する答申をどういうふうに考えているのか。例えば、23年4月には旧だけは統一して人事交流はしない。それで、2段階でやるとか、いろいろあると思うんですけど、そこを1点聞きたいということ。  それから、12月13日に情緒障がい児の施設のことに関して1時間半議論して、説明会の様を呈していなかった説明会という感じがしました。例えば、配った資料に問い合わせ先も書いていない。どこに何を建設するかも書いていない。それから、どういった子供たちが生活するかも書いていなかったと。幾つか私のところへあの後質問が入りました。その後、地元の集会もたくさんありました、年末も。何点か説明してほしいということで説明をしました。今後、学校問題が結局不透明なままでやれば同じ説明会、今ごろ反対運動が起きるんですが、最後に納得できるものではないということでPTAの方がおっしゃって会議は終わったふうになっています。あの説明会の仕方でいくとさらに疑惑が疑惑を呼ぶというか、何か隠しているんじゃないかとみんなが最近言われるようになりました。今後、例えば説明会をするについては、教育委員会のスタンスとしては確かに県立、市立のいろんな問題もあると思うんですけれども、どういうスタンスでやっていくのかなということだけちょっとお尋ねしたいと思います。確かに、教育長と教育部長は桑名の教育を守るために一生懸命やっているのは理解をしております。これについては本当に十分わかっております。この2点だけ聞きたいと思います。 146: 教育部長(岡本 隆)  教育部長の岡本でございます。  身分に関する御質問をいただきまして、本会議でも公室長のほうから御答弁申し上げたんですけれども、現在三重県教職員組合桑名支部との話し合いに入っております。今までの長い歴史というお話もございましたけど、やはり一人一人の前歴とか、途中採用とか、いろんな問題がございまして、現在話し合いを進めている状況でございますので、平成23年4月にという御質問でございますが、これは慎重に進めていきたいというふうに現在のところ考えておるような状況でございます。 147: 教育長(大橋則久)  教育長の大橋でございます。  情短施設の、13日の昼からございました。午前中に東小学校へ行って、昼の2時から情短でございまして、ばたばたした日曜日でございましたけれども、この中で基本的な教育委員会のスタンスとしては、当然3月15日と3月21日か22日のときの説明会、市野委員も御承知のように、説明会というものは非常に小さいエリアの中でしかやらなかったと。ところがこれは長島地区全体の問題じゃないかという流れの中で、非常に遅い説明会があったということに対する地域の方の不安感、不信感というのもあったのかなという気がいたしております。  最終的には、御承知のように、また年が明けて地区ごとでの説明会をさせていただくということになったわけでございますけれども、当然基本的には教育委員会としてはあくまで県福、県の福祉がメーンとして、こういう施設を、もう今月完成するわけですけれども、できますよと。本当ならもっと早く説明することについては、申しわけなかったというスタンスの中からスタートしないとこれはもう話にならんので、我々はその後付随して、それなら来た子供たちはどうするのということが、例えば県立なのか、市立なのかという議論に当然なってくるわけです。  ただ、基本的には、そういう説明会のメーンはあくまで福祉でなければならん。これは絶対譲れない話でして、当然のことであろうなということになります。わかったと。それなら子供たちはあとどういう形で受け入れてどういう体制づくりをしていくのというのなら、当然私どもが説明していかなきゃならんことになるのかなというふうに考えておりまして、基本的には今療育棟が御承知のように今月に完成すると。もうしたのかな。ほとんど100に近い。4月になると開所すると。そのときに来る子供をどうするのという議論で、私はこの間の説明会でも申し上げたんやけど、うちとしては、1年目については当然学習棟ができておりませんから、うちは最低限もうどんなに多くても5人までですよと。それも小学校の子供だけですよ。中学校については、うちらとしては1年目はだめですよということをもう前々から申し上げておりますし、それについての先生の加配等も、今、水面下でございますけれども、いろいろ県の教育委員会とも打ち合わせをしておるということでございます。  ただ、今後その手法をどういうやり方で子供たちの面倒を見ていくのか、対応していくかというのは、もうちょっと詰めていかなきゃならないことがあるのかなという気がいたしておりますけれども、現状としては今そういう段階で、あくまでスタンスとしてはまず県福ありき、福祉としての、またアパティアさんを含めて福祉としてのまず説明責任から当然入るべきであろうというふうに考えております。 148: 委員長佐藤 肇)  ほかによろしいでしょうか、教育委員会に関することは。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、別にないようですから、教育委員会のその他所管事務に関する質問を終了いたします。  当局の皆さん、大変御苦労さまでございました。  ここで暫時10分間休憩で、3時15分から再開いたします。                                     午後3時03分 休憩                                     午後3時14分 再開 149: 委員長佐藤 肇)  それでは、休憩前に引き続き教育経済委員会を再開いたします。    ───────────────────────────────────────  ○請願第5号 150: 委員長佐藤 肇)  次に、本委員会に付託されました請願第5号 改正貸金業法の早期完全実施等を求める請願書についてを議題といたします。  請願の趣旨については、本会議において補足説明がありましたし、内容も熟読いただいていると思いますので、説明を省きます。  審査については、まず、意見の発表を行い、その後採決をいたします。  いろいろと御意見がございましたら御発言をお願いいたします。  何か御意見はございませんか。 151: 委員石田正子)  この問題は本当に深刻になっていて、随分自殺者も出たりという異常な事態にもつながっていますので、この改正貸金業法がやはり早く完全な実施をされることが必要だというふうに思いますので、この請願については同意をさせていただきたいと思います。 152: 委員長佐藤 肇)  ほかによろしいですか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、以上で意見の発表を終了いたします。  それでは、これより採決をいたします。  請願第5号 改正貸金業法の早期完全実施等を求める請願書については、原案のとおり採択することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、請願第5号は原案のとおり採択することに決しました。                   (意見書案配付)  この際、お諮りいたします。ただいま採択いたしました請願第5号につきましては、会議規則第13条第2項の規定により、別紙のとおり今配付させていただいた意見書案を委員長名で議長に提出したいと思いますが、御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
     異議なしと認め、そのように決定いたします。なお、字句等に修正がある場合は委員長に一任いただきたいと思いますが、御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは、そのように決定いたします。  これで、本委員会に付託されました請願の審査は終了いたしました。  以上で本委員会に付託された案件の審査はすべて終了いたします。    ───────────────────────────────────────  ○所管事務調査について 153: 委員長佐藤 肇)  それでは、これより教育経済委員会の所管事務調査についてを議題といたします。  これは、常任委員会が閉会中に特定事件の調査を実施するに当たり、必要な議決をお願いするものであります。本委員会の閉会中の特定事件としての所管事務調査事項は、お手元に配付いたしましたとおり決定いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の継続調査について 154: 委員長佐藤 肇)  次に、閉会中の継続調査についてをお諮りいたします。  ただいま決定いたしました所管事務調査案件については、議長に対しそれぞれ閉会中の継続調査の申し出をしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の委員派遣について 155: 委員長佐藤 肇)  次に、閉会中の委員派遣についてをお諮りいたします。  閉会中の調査案件の調査を行う場合、委員派遣承認要求が必要となりますので、手続につきましては正・副委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○委員長報告 156: 委員長佐藤 肇)  次に、本委員会の審査結果報告書及び委員長報告につきましては、いかが取り計らわせていただいたらよろしいでしょうか。              (「正・副委員長一任」と呼ぶ者あり)  正・副委員長一任との声がありますが、そのようにさせていただいてよろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは、正・副委員長に一任願います。    ───────────────────────────────────────  ○その他 157: 委員長佐藤 肇)  次に、次回開催日についてでありますが、次回開催日については委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。  以上で教育経済委員会を閉会いたします。皆さん、大変御苦労さまでございました。ありがとうございました。                                     午後3時20分 閉会  委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。   平成21年12月22日       委  員  長       佐 藤   肇       副 委 員 長       市 野 善 隆 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...